首の付け根が痛い!(右の・左の・リンパ・頭痛・吐き気・病気)首の付け根の痛みは何科を受診?

首の付け根が痛い原因は、神経の圧迫やリンパ節の腫れなど、様々なことが考えられます。

今回の記事では、首の付け根が痛いことから考えられる代表的な病気について紹介します。



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後頭神経痛

後頭神経痛は、首の付け根から後頭部にかけて走る神経が痛む病気です。

後頭神経痛には、「大後頭神経痛」「小後頭神経痛」「大耳介神経痛」の3種類があります。

大後頭神経痛は、後頭部の真ん中付近に位置する大後頭神経が痛む病気です。

小後頭神経痛は、後頭部のやや外側から耳の後ろに走る小後頭神経が痛む病気です。

大耳介神経痛は、耳の後ろ側から首にかけて走る大耳介神経が痛む病気です。

これらの神経は、左右1つずつ対になって存在しているため、右の神経に異常があれば右側が痛み、左の神経に異常があれば左側が痛みます。

後頭神経痛の主な症状は、ピリピリといった頭痛ですが、首の付け根が痛いと感じることや吐き気を伴う場合もあります。

このような症状は、肩こりや首こりがひどい時に、起こりやすい傾向があります。

後頭神経痛で痛みが生じる大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経は、首の筋肉の間から皮膚の表面近くに出てくるため、筋肉の圧迫を受けると痛みやすくなります。

この痛みは、一瞬ビリッとするような電気的な痛みを繰り返します。

間隔は数秒~数時間と個人差があり、一度、頭痛が始まると数日から数週間続く場合もあります。

後頭神経は、頭と首の付け根から後頭部にかけて走っているため、後頭神経痛で首の付け根が痛い症状があらわれる場合もあります。



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首のリンパ節の痛みや腫れ

首には、数十個のリンパ節が左右対称に存在しています。

首の付け根が痛い、腫れるという状態の多くは、耳鼻咽喉や頭頸部に何らかの感染によって、炎症が起こっていると考えられます。

首の付け根に位置するリンパ節が腫れてることで、首の付け根が痛い状態になることもあります。

リンパ節は、首の右側と左側に左右対称に存在するので、首の右と左のどちらでも痛みが生じる可能性があります。

ただし、首のリンパ節にしこりができたからといって、必ずしも病気が原因というわけではありません。

リンパ組織の活動が活発になれば、リンパ節に生理的な腫れが生じることもあります。

首のリンパ節にしこりができる原因は、細菌やウイルス感染や癌細胞の転移など様々な病気が考えられます。

頭部に何らかの炎症が起こると、その下流にある首のリンパ節に腫れが生じます。

首にあるほとんどリンパ節からリンパ液を二次的に受けるのが、首の付け根に位置する深頸リンパ節です。

そのため首の付け根が痛い・腫れるといったことが起こりやすい。

深頸リンパ節は、胸鎖乳突筋という側頭骨と鎖骨を繋ぐ筋肉の深部に存在するリンパ節群です。

リンパ液が流れる領域から上・中・下に分かられ、首に位置する全てのリンパ液を集めて、頚リンパ本幹に流すため首のリンパ節で最も重要な働きをしています。

首の付け根にある筋肉にコリが生じると、リンパの流れも滞り、頭痛や吐き気を伴う場合もあります。



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頚椎症

頚椎症とは、首の骨やその間にある椎間板が、加齢によって変形し、骨棘と呼ばれる骨組織が増えて、神経を圧迫することで首に痛みが生じる病気です。

頚椎症の症状が悪化して、手のしびれや、知覚麻痺、運動障害などがあらわれた状態を頚髄症と言います。

頚椎(首の骨)は7個の骨から成り立っていて、それぞれの骨の間には、クッションの役割を担う椎間板と呼ばれる軟骨が存在します。

骨組織のどの部分に異常があるかで痛む場所も異なりますが、首の付け根の部分の骨に異常が起これば、首の付け根が痛い、腫れるといった状態が起こります。


頚椎椎間板ヘルニア

頚椎症と同様に首の骨が神経を圧迫することで、痛みが生じる病気に頚椎椎間板ヘルニアがあります。

頚椎症と頚椎椎間板ヘルニアの違いは、頚椎症は、加齢によって長い年月をかけて、首の骨や椎間板が変形していくのに対して、頚椎椎間板ヘルニアは、椎間板の内部の髄核と呼ばれる部分が、突然外部に飛び出すことで神経を圧迫する病気です。

頚椎症は、高齢者に多くみられる病気ですが、頚椎椎間板ヘルニアは、20代や30代の若年層に多く発症する傾向があります。

頚椎椎間板ヘルニアの症状は、首の痛みや手の痺れなどが起こります。

患部が首の付け根であれば、首の付け根が痛い状態になる場合もあります。



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ストレートネック

通常の首の骨は、30度以下の自然なカーブを描いていて、バネのように頭部の重みを分散させています。

しかし、ストレートネックと呼ばれる首の骨が真っ直ぐになる状態では、頭部の重みを分散できずに首に大きな負担をかけてしまいます。

このストレートネックが原因で、首の付け根が痛い状態や首こり、肩こりなどを引き起こす場合があります。

頭と首の付け根は、全身の器官や組織を支配する自律神経が集中している場所でもあります。

つまり、首の付け根に何らかの異常が起こると、自律神経失調症を招き、頭痛や吐き気、めまい、便秘、下痢など全身の不調が起こる可能性があります。

自律神経のバランスが崩れるとリンパの流れも悪くなります。

ストレートネックになる主な原因は、前かがみの悪い姿勢を長時間続けることにあります。

猫背や長時間のスマホ・パソコン作業など、同じ姿勢を続けることで首の自然なカーブを失い、首の骨が真っ直ぐになるストレートネックになると考えられています。

ストレートネックを予防するためには、普段から正しい姿勢を心掛けることと、スマホ・パソコン作業の合間にはストレッチなどをすると良いでしょう。

 
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首の付け根が痛い時は何科を受診する?

首の骨の異常が疑われる場合は、まずは、整形外科で診てもらうと良いですが、リンパ節の腫れがある場合は、感染症の疑いもあるので内科の受診も必要だと言えます。

首の付け根が痛い原因には、今回の記事で書いた内容以外にも様々なことが考えられます。

自覚症状がある場合は、いろいろな専門医が集まる総合病院で診てもらうと良いでしょう。

首の付け根が痛い!(右の・左の・リンパ・頭痛・吐き気・病気)首の付け根の痛みは何科を受診?



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