乾癬とは?原因は免疫異常!症状は人にうつるか?

今回の記事は、慢性的な皮膚病の1つである「乾癬(かんせん)」についてです。

この病気は、日本人の約1000人に1人の割合で発症していると言われています。



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乾癬とは

乾癬とは、少し盛り上がった赤い発疹ができる病気です。

その発疹には銀白色のフケのような皮膚が付着しているのが特徴です。

この皮膚の粉のことを鱗屑(りんせつ)と言います。

健康な皮膚では、約45日かけて表皮細胞が入れ替わります。

乾癬患者の皮膚は、約4~5日で表皮細胞が入れ替わります。

乾癬の表皮の入れ替わりは、健康な表皮に比べて10分の1に短縮されるため、表皮の細胞数が4~5倍に増えてしまい、銀白色のカサカサしたフケのような鱗屑ができてしまいます。

過度に表皮を作り出したために、本来の健康的な肌の状態を保てなくなります。

そのまま放っておいても、症状の改善は難しく、そのままのカサカサとした状態が続きます。

日本では、およそ10万人以上の乾癬患者がいると言われています。



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乾癬の症状

乾癬の症状は、赤く少し盛り上がった皮膚に、カサカサとした銀白色のフケのような鱗屑ができます。

この現象をアウスピッツ血露現象と言います。

この鱗屑は、かさぶたのようなもので、めくると血がにじむことがあるので注意してください。

また、正常な皮膚でも、引っ掻いたり、傷付けたりすると、その場所に赤い発疹があらわれることがあります。

この現象をケブネル現象と言います。

乾癬の症状は、頭皮、肘、膝、腰など、皮膚が擦れやすい部分にあらわれやすい。

この病気は、人によって痒みがあったり、なかったりと症状に個人差があります。



乾癬とは-原因-免疫-症状-うつるか-頭皮の痒み画像

乾癬の原因

乾癬が発症する原因については、医学的にはっきりと解明されていない部分も多いのですが、原因の1つとして免疫の異常が関係していると言われています。

病気なので免疫の低下が原因と思われがちですが、乾癬は、免疫が異常に上がって発症する病気と考えられています。

身体の細胞から分泌されるサイトカインという物質のなかには、炎症性のものがあります。

炎症性サイトカインは、免疫に関連する物質の働きを、過剰にするといった悪い作用を持っています。

この働きが原因で乾癬の症状が悪化することがあります。

その他にも、乾癬の症状は、生活環境の変化や精神的ストレス、体調が崩れると悪化すると言われています。

皮膚への刺激を避けて、食生活にも注意し、できるだけ規則正しい生活を心掛けることが大切です。

乾癬の発症については、全ての患者に当てはまるわけではありませんが、遺伝的な要因も関係しているのではないかと考えられています。


乾癬は人にうつるのか?

乾癬(かんせん)という病名から、「人にうつるのか?」と誤解されがちですが、この乾癬は、人に感染する病気ではありません。

乾癬は、人にうつる心配はありません。



乾癬とは-原因-免疫-症状-うつるか-細胞画像

乾癬の主な併存疾患

乾癬は、昔は皮膚だけの病気と考えられていましたが、関節炎、ぶどう膜炎、メタボリックシンドロームとの関係があることが分かってきました。

 

<乾癬と関節炎の関係>

乾癬の関節炎では、骨に靭帯や腱が付着する付着部の炎症であることが分かっています。

アキレス腱が腫れる、足の裏が腫れる、顎の痛みなどの症状があらわれます。

 

<乾癬とぶどう膜炎の関係>

ぶどう膜炎は、眼のレンズを取り巻く部分に炎症が起こる病気です。

目の赤み、目の痛み、目のかすみ、飛蚊症などの症状があらわれます。

重症な乾癬や関節症乾癬・膿疱性乾癬などの特殊な乾癬で発症します。

 

<乾癬とメタボの関係>

肥満になると、脂肪細胞が分泌するタンパク質が変化して、皮膚に悪影響を及ぼすことがあります。

 
乾癬は、皮膚の痒みや痛みだけでなく、見た目の悪化により、日常生活に支障がでるケースがあります。

皮膚の異常を感じたら、できるだけ早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

 
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乾癬とは?原因は免疫異常!症状は人にうつるか?



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